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鍼灸

安産、逆子

鍼・灸というと一般的に“痛い 熱い”というイメージがありますが、決してそんなことはありません。また 昭和の初めの頃までは、妊婦への三陰交の灸は、流産の危険があるといわれていましたが、産婦人科医の石野信安先生が、昭和25年に三陰交のお灸が妊娠中の母体と胎児に優れた効果を発揮することを学会で発表して以来、見直されてきました。最近では、10年ほど前から東邦大学医学部産婦人科の林田和郎先生により、逆子治療の臨床研究結果が発表されています。林田先生の報告では、その成功率は約90%で、副作用は1例もみられず、不定愁訴に対しての副効果も認められたとしています。その結果現在では、さまざまな医療機関でも取り入れられるようになりました。

三陰交というツボは、婦人病によく使われ安産のお灸ともいわれ、妊娠中のつわり、妊娠中毒症、静脈瘤、便秘などにも効果的です。また足がむくむ、だるい、足がつる 『こむら返り』、などというときにお灸をするとその効果がよくわかります。出産のときには、分娩時間が短縮でき、出血量が少くお産も軽くなります。そして、胃腸の丈夫な赤ちゃんが生まれてくるともいわれています。


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