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側湾症をよく知るために・・・背骨について

側湾症についてもっとよく知るために、まずは背骨についてよく理解しましょう。

背骨は「大黒柱」

背骨とは、椎骨という骨が椎間板を間に挟みながら26個連なった骨の集合体です。真後ろから見るとまっすぐで、横から見るとS字のカーブを描いています。このS字カーブが運動によって体に受ける衝撃や筋肉への負担を軽減し、体の曲げ伸ばし、ひねりの動作を可能にしています。

背骨は人体の中で一番自由に動き、さらに丈夫であり、まさに私達を真ん中で支えてくれる「大黒柱」なのです。


背骨の働き

背骨は私達を支える他にも大きな役割を果たしてくれています。その役割に触れるためには、まず神経について知っておく必要があります。

体は脳からの指令を受けて動きます。心臓が一定のリズムを刻みながら動くのも、体を動かしたり感知したりすることが出来るのも、意識していない間にも脳が指令を送り続けているからです。その脳の指令を伝えてくれるのが神経です。神経は脳と体内の臓器、器官をつなぐ重要な働きをしてくれます。

神経は脳から脊髄という束になって出ています。脊髄は(椎間孔から出て)枝分かれし、各臓器器官、手足などの末梢神経につながります。

脊髄を柔軟に動きつつ、硬い骨で守ってくれるのが「大黒柱」の背骨です。背骨はパイプ状になっており、その中で脊髄は守られているのです。


椎間板

椎間板は背骨を構成する椎骨と椎骨の間にある板状の軟骨組織です。椎間板の中央には水分を多く含むゼリー状のやわらかい物質(髄核)があります。椎間板は弾力性があり、衝撃を吸収してくれるクッションの役割をしてくれます。重力が椎間板のストレスになります。ストレスがかかり続けることで椎間板は磨り減り、クッション性も無くなっていきます。

椎間板は背骨の関節の動きによって栄養を補給します。背骨の動きがポンプの役割を果たし、椎間板に栄養を送ってくれるのです。年齢を経るごとに運動から離れてしまいがちですが、椎間板にとって運動はとても必要です。

椎間板のクッションとしての機能が失われると、関節の安定感がなくなります。背骨を構成する椎骨は、自らを成長させ背骨を安定させようとします(「骨棘―こつきょく」)。これが神経を常に圧迫するようになります。つまり背骨と椎間板が神経を守ってくれている間私達は痛みもなく、健康に過ごすことが出来るのです。


背骨のゆがみ

側湾症に限らず、神経を守っている背骨が歪むことは、神経系統の働きを悪くし、臓器や器官の機能低下や自律神経の働きにも影響します。体の左右のバランスも悪くなり、筋肉の緊張などによる腰痛や首のコリなどの症状がでてきます。

背骨のゆがみは椎間板に不均等な力をかけ、椎間板の磨り減りが早まり、更に神経を圧迫し、痛む箇所が増えるという悪循環がおこります。大黒柱の安定が悪いと、いくら立派なお家でも簡単に崩れてしまいます。お家のメンテナンスをするように、体を支え大事な役割を果たしてくれる背骨や椎間板に気を配ってあげましょう。そのことがより高い健康レベルを持続することにつながります。



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bones+beyond (ボーンズ・アンド・ビヨンド)では、米国の最新の側湾症治療システム の導入を進めています。側湾症の治療方法についてお悩みの場合は、是非一度 ご相談ください