側湾症の発見方法は主に学校での検診とご家庭内での「気付き」になります。以下の「ご家庭でのチェック方法」でお子様の体をチェックしてみてください。
学校の検診では少ない時間に多くの生徒を見なければならない、専門以外の先生による検診などの理由から、見落としや誤診が出てくることも事実です。
しかし、もし学校検診で側弯症の疑いが出たら早めにレントゲン写真を撮り、確認してください。1979年より学校保険法に側湾症検診が加えられましたが、その方法は自治体により様々です。主に下記のような検査が実施されます。(実施していない学校もあります。)
被験者の背中の写真を撮ります。写真は白黒になっており、その背中の凹凸でおおよその背骨の曲がり具合を簡易に診断できます。この検査によって小学生では約1000人に4人程度、中学生では1000人に4人程度の患者が検出されています。
腕を前にたらし、背中と地面が水平になるよう前屈みをし、背骨の高さが左右違うかどうかをみるものです。
直線を使い子供の体の左右対称性を見る方法です。
側弯症の早期発見のためにも、ご家庭でお子様の背中を注意深く観察してあげてください。まず、裸の直立状態で以下の項目をチェックしてください。
□ 左右の肩の高さは同じですか?
□ 左右の肩甲骨の高さは同じですか?
□ 左右の肩甲骨どちらかが飛び出ていませんか?
□ 左右の腕をだらりとたらした時の腕の長さは同じですか?
□ 腰のくびれの左右の高さは同じですか?
次に腕を前にたらし、背中と地面が水平になるよう前屈みの状態でチェックしてください。
□ 背中の左右どちらかにふくらみはありませんか?
以上のいずれかに該当したら、早めにレントゲン写真を撮り側湾症かどうかの確認を行ってください。早期発見が側弯症の悪化を防ぐ第一歩です。
側湾症と確認する為には、必ずレントゲンを撮ってください。確認のために取られるレントゲンは、その側湾症が先天的なものか突発的なものかを知る上でも重要ですし、同時にコブ角を測るコブ方式とよばれる方法で側湾の進行度を測ったり、進行性かどうかを判断したりする材料としても使用されます。また背骨のねじれや骨の成熟具合を知ることも出来ます。コブ角が10度以上の場合、側湾症と診断されます。
側湾症と診断されたら、治療と合わせて半年〜1年に1回のレントゲン撮影を受けましょう。側湾症の進行を確認したり、治療の効果を実感したりすることができます。
bones+beyond (ボーンズ・アンド・ビヨンド)では、米国の最新の側湾症治療システム の導入を進めています。側湾症の治療方法についてお悩みの場合は、是非一度 ご相談ください。