肩や腰の高さが左右で違う、肩甲骨が片側だけ飛び出ているなどの変形がみられます。(詳しくは こちら)
通常自覚症状のない思春期に側弯症による痛みがでるのはまれなケースですが、もし痛むとすれば、筋肉性の痛みだと考えられます。背骨の湾曲に合わせて筋肉がひっぱられ、成長痛のように痛むことが原因です。時としてこの痛みが「成長痛」と誤診されることもあります。
側湾症の痛みは成人になってから現れることが多くなりますが、全ての人が痛みを感じるとは限りません。側湾症をもつ成人の痛みは「椎間板の老化」によるものや、「関節炎」によるものなどです。
側湾症のあるなしに関わらず、人口の80%の人が腰痛を抱えていると言われています。多くの人が正しい姿勢や正しい物の持ち方、正しい座り方、正しい寝方をしていない、背骨を支える筋肉を正しく使ってない・正しく鍛えていないなどが原因だと思われます。
背骨はボーリングの玉と同じくらいの重さ(体重の10%と言われています)を支え、さらに合わせるとかなりの重さになる内蔵を抱えています。背骨はそのしなやかな強さ、また間に挟まる椎間板だけでバランスをとり、それらを支えています。背骨がどれだけの重さに耐えているのかお分かりいただけると思います。
バランスが上手く取れていると、骨と椎間板にかかる力が均等にかかり、その負担を軽減します。さらに背骨を筋肉で支えることにより、背骨にかかる重力はだいぶ楽になります。しかし、間違った姿勢をすることで、均等にかかるべき力が偏り、ものすごい重力がその一方にかかるようになります。するとその圧力で椎間板がどんどんと減っていき、椎間板の老化が早まってしまうのです。
側湾症の方は、姿勢の良し悪しではなく、背骨の形状によってどうしても片側に圧力がかかってしまいます。そのため椎間板の老化が一般の人に比べ早くなり、椎骨も骨棘を形成しやすくなります。(椎間板と骨棘については こちら)そして、そのことにより側弯症の人はそうでない人に比べると、強い背中の痛みを多く感じてしまうようになります。
側弯症の人は消化器が弱く、お腹にガスが溜まりやすくなります。
側弯症の方は、体のバランスがうまく取れないため、体が疲れやすくなります。
背骨により圧迫された神経は十分な情報を体に送ることが出来ずに、時としてそれは免疫力の低下として現れます。免疫力が低下すると風邪を引きやすくなったり、治りにくかったりします。
外形の変化によるストレス、悪化への恐怖心からくるストレス、運動制限へのストレス、装具着用によるストレス、など、沢山のストレスがたまります。そうしたストレスや、背骨の自律神経圧迫などにより、肉体的にも精神的にも不安定な状態になることもあります。
重度の胸椎部分の湾曲や、湾曲が大きい場合、心肺機能に影響を及ぼすことがあります。
bones+beyond (ボーンズ・アンド・ビヨンド)では、米国の最新の側湾症治療システム の導入を進めています。側湾症の治療方法についてお悩みの場合は、是非一度 ご相談ください。